「ジーンズ」という言葉を耳にして、自然と出てくる言葉の中に「ビンテージ・ジーンズ」を挙げる方も少なくないと思います。
「ビンテージ」は、もともと「ワイン」に使用していたものなのですが、「年代物の~」という意味から、現在では「ワイン」に限らず、幅広くあらゆるものに使用されています。
「ジーンズ」もその中の1つです。「ビンテージ」=「年代物の~」という意味であることから、だいたいご想像がつくかと思いますが、「ビンテージ・ジーンズ」は、「年代物」であり、「希少価値が高いジーンズ」という意味で使われています。
メーカーでは、「リー(Lee)」「リーバイス(Levis)」「ラングラー(Wrangler)」などのジーンズが、ビンテージとして人気があります。
「ビンテージ・ジーンズ」の人気に火がついたのが1980年代前半と言われています。そして、今現在までこの人気が消えさる兆しは一向になく、逆に人気が日々「定着」していっているという現状があります。
この「ビンテージ・ジーンズ」のステータスは、何といっても「入手が困難であること」そして、「デザインには、新商品では決して再現ができない色落ちがある」といったところでしょう。一昔前までは、「マニア」のものと思われる節もありましたが、今現在ではファンの中には多くの有名人もいることから、一般的なものになってきました。
ここで、「ビンテージ」と「アンティーク」ではどうちがうのか。という疑問を持たれる方も、いらっしゃるかと思われます。
実は「ビンテージ」と「アンティーク」では、保存状態が違います。
「ビンテージ」では、保存状態が良いかどうかではなく、「格好が良い痛みがあるかどうか」そして、「格好良い色落ちがあるかどうか」によって良品かどうかを見極めます。従って、一般の方から見たら、痛んだ無価値なジーンズでも、ひょっとしたら数万~数十万するものである可能性があるのです。